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春香「夏奈…!どうしたのその髪!?」


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 08:22:18.64 ID:vjeCILHX0


夏奈「へへーん…思いっきり切っちゃった!どう?セミロングも案外似合うでしょ?」

春香「…似合ってるけど……」

千秋「とうとうクワガタは卒業したのか。いいんじゃないのか、気持ちを切り替えるきっかけとしても」

春香「夏奈…似合ってるけど…ホントにもう大丈夫なの?」

夏奈「平気平気!心配してくれてありがとうね。もう本当に大丈夫だから!」

春香「そう、ならいいんだけどね!…じゃああたしは夕飯の支度でも始めますか」

千秋「春香ねぇさま、手伝います」

春香「今日は簡単に済ませちゃうから大丈夫よ。…あ、砂糖が切れちゃってる…」

千秋「買ってきます」

春香「ホント?ごめんね千秋、じゃあお願いするね」


千秋「……おい」

夏奈「………」

千秋「おい」

夏奈「うぇ?あ、あたし?なに?」

千秋「お前もついてこいよバカ野郎」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 08:38:19.28 ID:vjeCILHX0


夏奈「砂糖くらい一人で買いにいけるだろ」

千秋「文句ばかり言ってないでお前も探せ。春香姉様がいつも使っている砂糖はどこだ?」

夏奈「…これじゃない?」

千秋「それだ。たまにはやるじゃないかお前も」

夏奈「相変わらず口の減らない我が妹だな」

―――――――――――――――――――――

てく、てく、てく…

千秋「お前、やっぱりまだ元気ないな…何だかいつもと違う」

夏奈「………んー…そう…かなぁ…。春香と千秋こそ、もういいのか?」

千秋「もう言いというか…あたし達の悩みなんて夏奈に比べたら…」

夏奈「……これからどうなるんだろうんね」

千秋「…成るようにしかならないよ。…運命なんだから、しょうがない」

千秋「……夏奈?どうした早く歩けよ。この寒さから一刻も早く抜け出したい」

千秋「……夏奈?……夏奈…何で…泣いてるんだ?」

夏奈「この…公園………」



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 08:52:00.25 ID:vjeCILHX0


3ヶ月前
―――――――――――――――――――――――――
藤岡「み、み、南!」

夏奈「おー藤岡。お前いい加減夏奈って呼べよ!あたしが許可してるんだから」

藤岡「ごめん…か、カナ!」

夏奈「声裏返ってるけど」

藤岡「俺実はキャプテンになってさ…」

夏奈「ホントか!?おめでとうさすが番長!」

藤岡「ありがとう。それで今週の日曜が3年が抜けた初の公式戦なんだ」

夏奈「キャプテンとしてのデビュー戦ってわけか!それで?」

藤岡「それで、その…もし良かったら、み…カナも見に来ないかな?…って思って」

夏奈「何言ってるんだ藤岡」

藤岡「え?」

夏奈「言われる前から行くつもりだったよ!な、ケイコ!」

ケイコ「もう…夏奈は…藤岡君がせっかく誘ってくれたのに。ごめんね藤岡君、あたし達もう行くつもりだったの」




12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 09:10:09.14 ID:vjeCILHX0


夏奈「お前がキャプテンになったのも知ってたよ!試合見に行って驚かせてやろうと思ったのに」

藤岡「そうだったんだ…!ありがとう、カナ!ケイコちゃん!」ガシッ!

ケイコ「う、うん…」

夏奈「…ま、負けたらしょうちしないからなっ!」

藤岡「うん、絶対勝つよ!」
――――――――――――――――――――――――
試合当日

夏奈「おーいふじおかー!!頑張ってなー!!!」ブンブン

藤岡(か、カナだ…!本当にカナが俺のために球場に来てくれてる…!
         私服が…眩しい!!)

藤岡「ありがとうー」フリフリ

後輩「先輩のクラスの人ですか?」

藤岡「それはちょっと違う…プラス俺の彼女だ」

後輩「え!?先輩彼女いたんですか?」

藤岡(…に、なる予定の人だ)

夏奈「絶対勝てよー!!!」

藤岡「今日は死んでも勝つぞおおおお!!!!!」



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 09:22:49.19 ID:vjeCILHX0


夏奈「……何だか良く分らないけど、藤岡は思った通り本当によく蹴るな」

ケイコ「やっぱりキャプテンだけあってうまいね藤岡君。ちゃんと指揮もとれてるみたいだし」

夏奈「……うん…なんだか藤岡じゃないみたいだ…」

夏奈「………」じー

ケイコ「クスッ………やっぱり藤岡君てかっこいいんだね」

夏奈「ケイコ…まさかお前、藤岡に惚れたのか?」

ケイコ「ええ?!何でそうなるの!?」





17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 09:35:06.27 ID:vjeCILHX0


夏奈「終わった…」

ケイコ「あっという間だったね。あ、夏奈あたしねこれから実は用事があって時間的に
      もう行かないと間に合わなくなっちゃうからもう行くね!」

夏奈「え?なら一緒に」

ケイコ「方向真逆なんだ…ホントにごめんね夏奈。また遊ぼう」

夏奈「え?う、うん分かった…じゃあまた」

ケイコ(これでいいんだよね藤岡君?頑張ってね敵は手強いけど)

藤岡(ありがとうケイコちゃん…やっぱりカナの一番近い人に相談してみて良かった…)



18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 09:42:13.18 ID:vjeCILHX0


夏奈「ケイコの奴め…あたしを置いていくとはいい度胸してる」

藤岡「カナー!!」タッタッタ

夏奈「おお藤岡!」

藤岡「ハァハァ…来てくれて本当にありがとね」

夏奈「いいっていいって!お疲れ。座れば?それより試合……」

藤岡「……」

夏奈「相手は弱すぎやしないかい?」

藤岡「…まぁ、初戦だからね!カナは…ぜ、全部見ててくれてたの?」

夏奈「当たり前だろ。藤岡のシュート、カッコよかったぞ!」

藤岡「え?」

夏奈「何か他の選手とはやっぱりひと味違うな番長の玉は!」



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 09:52:41.73 ID:vjeCILHX0


夏奈「こう玉がシュー!ってなってグインッってなる感じ」

夏奈「一番目立ってたぞ藤岡!カッコ良かったよ!」

藤岡「…ありがとう、カナ!」

夏奈「あ、そうだこれこれ。忘れる所だった」

藤岡「なに?」

夏奈「じゃーん!糖分たっっぷりのあまーいお菓子メイドイン夏奈!」

藤岡「メイドイン夏奈ってことは」

夏奈「そうだよ夏奈様の手作りお菓子だよ。頑張った君にはご褒美をあげないとね。はい」

藤岡「ありがとう…カナ」ギュッ

夏奈「そ、そんな喜ぶなよ…あたしは春香と違うからおいしくないかもしれないどけ…」

藤岡「カナはこの後帰るだけ?」

夏奈「そうだけど」

藤岡「じゃあ一緒に帰ろう!」



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 10:02:45.34 ID:vjeCILHX0


夏奈「うう…寒い…」

パサ…

藤岡「季節の変わり目だからね、風邪引きやすいから気をつけて」

夏奈「…アリガトウ…。藤岡はいいの?」

藤岡「俺はまだ汗止まらないくらいだから全然平気だよ」

夏奈「……藤岡はさ、」

藤岡「ん?」

夏奈「…な、何でもないよ!あ、この公園!」

夏奈「小さいころよくここで3人で遊んでたんだよー!」

藤岡「へー」

夏奈「まぁ3人揃う事はめったになかったけどね。大抵あたしと春香か、あたしと千秋で来てたな」

藤岡「カナは真中だもんね」

夏奈「おわーブランコ!懐かしいなぁ。こんなに低かったっけ?」



31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 10:14:31.39 ID:vjeCILHX0


藤岡「乗ると思ったよ」

夏奈「ここまで来て乗らないあたしはないでしょ!それー!」

ギー…ギー…

藤岡「……カナ」

夏奈「藤岡、そんな所にいたら蹴っちゃうよ?玉蹴り番長が蹴られてもいいって言うなら蹴るけど」

藤岡「カナ…その…」

夏奈「お前まさかとは思うがそこからあたしのパンツ見ようとは思ってないよね?
       一応言っておくけどそれは無駄だよ。今日のあたしは黒のストッキングに黒のパンツだ」

藤岡「そ、そんなことしないよ!クロ……?」

ギーギー

夏奈「ほら、早くどかないと本当に蹴っちゃうよ?」

ギーギー

夏奈「ほら、早く」

藤岡「……」






35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 10:25:18.36 ID:vjeCILHX0


ギーギー

夏奈「早く早く」

藤岡「……か、夏奈!俺……ずっと前から…入学式の時からずっとお前の事好きだったんだ!!
        だから、俺と…今日から付き合って欲しい!」

ギーギー

藤岡(言っちゃった…)

ギー…ギー…

夏奈「………とう!」

藤岡「え?わ、ちょ、あぶな」

ガシッ!

藤岡「か、カナ大丈夫?」

藤岡「……カナ?」

ぎゅー!

夏奈「遅いよ馬鹿!」

藤岡「え?」

夏奈「遅いよ馬鹿!!」



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 10:43:25.04 ID:vjeCILHX0


数週間後
―――――――――――――――――――
藤岡「お邪魔します」

春香「いらっしゃい藤岡君!あ、おかえりって言った方がいいのかな?フフ」

藤岡「ハハ」

夏奈「何二人でにやけてんのさ。早くあがりな藤岡」

春香「藤岡君来るって言うから今日はいつもの倍の量作ったから!いっぱい食べてね藤岡君!」

藤岡「はい、ありがとうございます!え?ば、倍?」

夏奈「…春香は最近やたらと張り切ってるな、こと藤岡に関して」

千秋「よほど嬉しかったみたいだな、藤岡がお前の彼氏になった事が。もう家族の一員らしい」

夏奈「か、家族って…それはつまり……あー!もうやっぱりバラさなければ良かった」

千秋「あんなんで隠し通せると思ったかバカ野郎」てくてく…

千秋「公然といちゃいちゃしやがって」スタンッ

夏奈「い、いちゃいちゃなんかしてないよっ!何を言っておられるのだ千秋様は!
      ………まぁそれは置いておいて、やっぱりそこには座り続けるんだ」

千秋「当然だ。ここは私の特等席だ」

藤岡「ハハ…」



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 10:57:08.01 ID:vjeCILHX0


夏奈「大丈夫?」

藤岡「ちょ、ちょっと苦しい…かも」

夏奈「ほら、あたしのベット使っていいから横になりな」

藤岡「ありがとう…」

夏奈「無理して食べなくても良かったのに」さすさす

藤岡「でも、せっかく春香さんが俺の為に作ってくれたから」

夏奈「藤岡らしいよ。今度は作りすぎないように言っておくからさ」さすさす

藤岡「…なんか夏奈、変わったよね」

夏奈「え?な、何だよいきなり」

藤岡「俺への態度とか口調が前とは全然違う」

夏奈「そう…かな…?」

藤岡「うん。本当に夏奈が俺の彼女になったんだなって実感できて嬉しい」

夏奈「……照れるから…やめて…」

藤岡「今週の日曜さ、親が仕事でいなくて…だ、だからたまにはうちに遊びにこない?
     いつも夏奈の家ばかりで悪いし」

夏奈「う、うん…行く…」



52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 11:16:43.88 ID:vjeCILHX0


藤岡「どうぞ入って」

夏奈「おじゃましまーす。…ホントに誰もいないね、お兄さんもいないの?」

藤岡「うん、兄貴はどこかに遊びに行かせた」

夏奈「いいのそれって?」

藤岡「いいのいいの。俺の部屋こっちだから」

夏奈「うん」


夏奈「…だと思った」

藤岡「え!?な、何が?」

夏奈「あたしの部屋より断然キレイ…」

藤岡「え?あ、いや、南が来るから綺麗にしただけだよ!」

夏奈「これは例の○秘本も見付かりそうにないな…いきなり押しかければ良かった」

藤岡「の、飲み物持ってくるね!」

バタン…

夏奈(何だあの慌てよう…?やっぱり、持ってるのか…)



53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 11:24:46.92 ID:vjeCILHX0


夏奈(でもどうぜ見付からない様な所に隠してるんだろう―なぁ)

夏奈「ん?…これは…」

夏奈(藤岡のアルバム…どうしようすごく見たい…!けど、万が一元カノとかと写ってる写真
     出てきたらどうしよう…いや、でも藤岡はあたしが初めてだって言ってたし)

夏奈「……」ソー

夏奈「……プッ!」(小さい藤岡がいる!かわいい!)

ペラッ

夏奈「…え?」

ペラッ

夏奈「………」

ペラッ

夏奈「………」

夏奈「どういう……」

ガチャ

藤岡「おまたせ」



56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 11:38:21.69 ID:1oynZl+qO


このスレはリコに監視されています



104 :保守してくれた人サンクス ◆yvxu4tnL0o 2009/10/21(水) 17:31:09.71 ID:O+9AUzzC0


藤岡「ん?何見てるの?」

夏奈「……このちっこいの藤岡だよね」

藤岡「あ、アルバムか。そうだよ。はい、お茶」

夏奈「じゃあこの一緒に写ってる人は?」

藤岡「ああ、その人が俺の本当の父さん」

夏奈「本当のお父さん…?」

藤岡「この前話したよね?うちの両親再婚したからさ…俺は母さんに引き取られて、
   兄貴は今の父さんの連れ子だって。だから本当の父さんとの思い出はその写真くらいしかないんだ」

夏奈「……この人の名前なんて言うの」

藤岡「え?父さんの名前?……○○だけど……どうして?」

夏奈「……名字は…………み」

藤岡「南だよ。俺かすかに南姓だったのは憶えてるんだ。両親が離婚していなかったら夏奈達と同じ南姓だったんだ。
    まぁこの地区は南姓が多いから珍しいとは言えないけどね」

夏奈「………」




112 :保守してくれた人サンクス ◆yvxu4tnL0o 2009/10/21(水) 17:43:12.53 ID:O+9AUzzC0


藤岡「か、夏奈?どうしたのさっきからなんか元気ないみたいだけど…」

夏奈「藤岡…」

藤岡「な、なに?」

夏奈「帰る」

藤岡「…え?」

夏奈「けどただ帰るのはもったいないから、手土産にこの藤岡のかわいい写真頂戴」

藤岡「…え?え?しゃ、写真は欲しいならあげるけど…え?帰るって何で!?」

夏奈「じゃ。また明日学校で」

藤岡「ちょっと待ってよ夏奈!何でいきなり帰る事になってるの?どうしたの!?」

バタン!

藤岡「……な、何で……?」

藤岡(…まさか、畳の下に隠してた○秘本がもう見付かった…?夏奈、それはちがうんだよおおお)



118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 17:51:24.18 ID:O+9AUzzC0


ガチャ…

春香「え?夏奈?どうしたの!?」

千秋「お前、今日藤岡と遊ぶんじゃなかったのか?何でこんなに早く帰ってきてるんだ?」

夏奈「……春香…千秋…」

春香「どうしたの?」

千秋「…」

夏奈「……うっ…うう…うわああああああん」

千秋「うをっ!?」ビクッ

春香「え?ちょ、ちょっと夏奈なに泣いてるのよ!何があったの?」

千秋「…藤岡と喧嘩でもしたのかー?ほら、言いたい事があるならふじおかが今日は特別にお前の話聞いてやるってよ」

夏奈「うう…ひっく…頭が…頭が爆発しちゃいそうだよー!」




123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 18:06:45.32 ID:O+9AUzzC0


春香「とりあえずほら、コート脱いで……外寒かったでしょ?お茶でも飲む?」

千秋「で、空っぽなお前の頭が爆発しちゃうくらいの出来事って何だ?私はどちらでも構わんが、
    ふじおかが大層心配らしいから話してごらん…」

夏奈「……ひっく…話していいのかどうか、あたしじゃ分からない…」

春香「夏奈、あたし達3人は小さいころからいつも一緒にどんなつらい事も乗り越えてきたでしょ?あたし達の一人の悩みは
3人の悩みなの。夏奈が何か大変な事で悩んでたらそれはもうあたしや千秋の悩みでもあるの。…ね?だから話してごらん」

千秋「そうだぞ」

夏奈「……う…」コクッ

夏奈「この写真……見て…」

春香「ん?お父さんの写真…?どこにあったのこんなの?こんな写真あったっけ…?」

千秋「…私もこんな写真初めて見るぞ。抱かれてる少年は誰だ?」

夏奈「………藤…岡…」

千秋「ふじおか?」

夏奈「その小さい子は、昔の…藤岡」



126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 18:20:49.80 ID:O+9AUzzC0


春香「藤岡君!?何でお父さんが藤岡君抱いてるの?」

千秋「……」

夏奈「お父さんだから…」

春香「うん、これはお父さんよね…じゃなくて!この写真と夏奈が泣いてる理由の関係が聞きたいの」

千秋「は、春香姉様……もしかしてこれって……」

夏奈「藤岡のお父さんだからだよ!」

春香「……」

千秋「……」

夏奈「その写真の人は、藤岡の…本当のお父さんなんだって」

春香「…え?だってこれはどう見てもうちのお父さん…」

夏奈「そうだよ、名前確認したから間違いないよ…これはうちのお父さん」

春香「……」

夏奈「それで……藤岡の、…お父さん」

千秋「……ふじおか、お前やっぱもう聞かなくていいぞ…」




134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 18:36:50.71 ID:O+9AUzzC0


春香「…嘘でしょ?夏奈!またあたし達をからかってるんでしょ!こういう冗談は本当に怒るわよ」

夏奈「うそ…なのかな、やっぱ…」

春香「……この写真はどうしたの?」

夏奈「藤岡のアルバムにあった…」

春香「…お母さんに聞いてみるね。何かの間違いよきっと」

千秋「今電話を掛けても大丈夫なんですか…?」

春香「向こうは今夜の10時だから、たぶんまだ起きてると思う…」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

藤岡(夏奈になんて言って謝ろう…)

藤岡(今全部捨ててきたから許してくれ…か?)

藤岡(いや、それ以前に持っていた事を謝らなきゃいけないのか?)

藤岡(夏奈と付き合ってからは、一冊も買ってないから…って言うべきか?)

藤岡(分からない…でも夏奈に嫌われたくない…だからちゃんと謝らなきゃ…)

藤岡(……よし、あれは全部兄貴のだってことにしよう)

藤岡「夏奈の家…行くか…」



137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 18:52:20.35 ID:O+9AUzzC0


春香「嘘でしょ!!ねぇお母さん、嘘だって言ってよ!!」

春香「何でそんなこと今まで黙ってたの!?」

春香「………そんなのあたしのせいにしないでよ!」

春香「じゃあ、本当のお父さんは………」

―――――――――――――――――――――――――――

藤岡(夏奈、家に帰ってるのね…?)

ピンポーン…

藤岡「……」

ピンポーン…



140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 19:04:27.94 ID:O+9AUzzC0


ガチャ

藤岡「あ、千秋ちゃん。良かった誰もいないかと思った」

千秋「え?ふ、藤岡…」

藤岡「夏奈は…帰ってきてる?っぽいね、靴がある。夏奈に大事なはなしがあ…ってどこ行くの千秋ちゃん!」

千秋「春香姉様…だ、大丈夫ですか?」

春香「千秋…ぐすっ…大丈夫じゃ…ないかも…」

夏奈「春香、お母さんは何て言ってたんだ?やっぱり…」

春香「……千秋、お客さん誰だったの?」

千秋「それが……藤岡が…来てます…」

夏奈「え?」

春香「そう……ぐすっ…じゃあ、こっちに来るように言ってきてくれる…?」

夏奈「な、何でだよ春香!あたし……うう…今、藤岡になんて会えないよ…」





141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 19:09:43.53 ID:O+9AUzzC0


千秋「いいんですか春香姉様」

春香「うん……むしろ藤岡君にも聞いてもらわなきゃ駄目…あたしが今聞いた事全部話すから…
あたしには3人に話さなきゃいけない義務があるの。けど、夏奈、千秋…」

春香「あたし達は何があってもずっと仲良しな3姉妹だからね…?」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 19:25:51.97 ID:O+9AUzzC0


数日後

冬馬「待った待った!もうちょっと砕けた表現で話してくれ。最初から意味が分からない」

千秋「これだからバカ野郎は…分かったよ、小学生でも分かるように言ってやる」

冬馬「そうしてくれ」

千秋「私のお父さんが、私がまだお腹にいる時に事故で死んじゃったのは知ってるだろ?」

冬馬「うん」

千秋「そのお父さんが実はもう一つ別の家庭を持っていたんだ」

冬馬「なるほど、それがさっき言った二重生活ってやつか」

千秋「そうだ。そしてそのもう一方の家庭で産まれた子、それが藤岡だ」

冬馬「え…?ふ、ふじおか…?」

千秋「違う、藤岡だ」

冬馬「……今、産まれてきた中で一番衝撃受けた…」

千秋「私はその5倍は衝撃受けたよ…」

冬馬「え…じゃあ千秋達と藤岡って………きょ、兄弟なのか!?」

千秋「………半分当たり、半分はずれ。………藤岡と兄弟だったのは…どうやら私だけだったみたいだ……」



146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 19:29:28.40 ID:Fi9UYEZuO


な、なんですとー!!



148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 19:33:09.86 ID:LYlzLtx0O


だっ、誰かわかりやすくおでんで例えてくれ



149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 19:34:58.90 ID:T5PrOETm0


夏奈と兄妹だったら
「そんな・・・結婚できないよ!」
「いいんだそんなこと・・・好きだから関係ないんだ」
イベントなのにな

>>148
串にクワガタが刺さってる



150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 19:36:08.55 ID:WPhzRDe5O


>>148
巾着の中に卵があってその中が黄身じゃなくて餅でだな…



151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 19:38:05.24 ID:9V7kUmo30


>>148
ちくわぶでおでんの汁吸っちゃう



152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 19:41:24.10 ID:wn6U6n/W0


>>148

春香「今夜はおでんにしようかな…」

春香「このこんにゃくもぷりぷりで美味しそう…」

春香「……」

春香「……」ヌギヌギ

春香「……」ペチン

春香「……///」ペチンペチン

春香(全裸でこんにゃくをおしりにペチペチするの気持ちいい……///)ペチンペチンペチ-ン!



153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 19:46:19.99 ID:mHZk9GKxO


今日も日本は平和だ



154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 19:46:25.00 ID:O+9AUzzC0


冬馬「すまん、また訳分からなくなった」

千秋「いや、まだ説明してないからね。分からなくて当然だよ」

冬馬「言いたい事は沢山あるけど、とりあえず続きを話してくれ」

千秋「…私達のお母さんは当然私達三人のお母さんなんだけど、私達がお父さんだと思ってたその人は
私のお父さんではあるけど、…春香姉様と…夏奈のお父さんではなかったんだ…」

冬馬「え!?」

千秋「二人は、…お母さんの連れ子だったんだ」

冬馬「嘘だろ…?何でそんな大事なこと誰も知らなかったんだ!?っていうか父親変わったら春香も夏奈も分かるだろ普通」

千秋「いや、お母さんが再婚したのは夏奈が生まれてすぐの頃らしいから、春香姉様はまだ三歳…春香姉様が言うには
その頃の事はほとんど憶えてないらしい」

冬馬「だからって、千秋達のお母さんはずっと黙ってたのか?」

千秋「…春香姉様が、すごく、私のお父さんになついていたんだそうだ…まるで、本当のお父さんの様に…」

冬馬「…」

千秋「だから、お母さんも今まで言うに言えなかったんだって。春香姉様はすごくお父さんっ子だったから…」



157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 20:00:41.77 ID:Hjhe3zsSO


母さん→春香、夏奈、千秋初代父さん→春香、夏奈
二代目父さん→千秋、藤岡とゆう感じか



160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 20:04:08.76 ID:O+9AUzzC0


冬馬「でもその時から千秋が生まれる直前までずっと二重生活?だっけ?をしていたんだろ?」

千秋「そうらしい…」

冬馬「千秋のお父さんだからあまりこういう事言いたくないけど…」

千秋「…」

冬馬「…酷い父親だな…」

千秋「ああ…そうだな」

冬馬「…じゃあ藤岡は千秋のお兄ちゃんになるわけか…なんか変な感じだな!で、でも良かったじゃん千秋
藤岡の事気にいってただろ…?」

千秋「……今更お兄ちゃんができてもな…けど、そんな事はもうあまり気にしていない…」

冬馬「……」

千秋「私は、ただ、…春香姉様と…夏奈とは父親が違うと聞いて……」

千秋「春香姉様は…何があってもずっと仲良しな三姉妹って言ってくれたけど…」

千秋「何だか、私だけ置いてかれた気がして……私だけ二人と違う気がして…」

千秋「すごく寂しい気持ちになって………何だか分からないけど夜寝れなくなって…」

冬馬「……………これ…。涙、拭きな…」

千秋「……うう……」





168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 20:29:00.66 ID:O+9AUzzC0


同日

藤岡「…夏奈!」

夏奈「…よっ」

藤岡「…母さんに本当の事聞いたよ…。やっぱり夏奈達のお父さんは俺の父さんと同じらしい…。
ハハ…嘘みたいだよねホント……俺、あの日から一回もまともに寝れてないよ…」

夏奈「……まぁあの人はお父さんだと思ってただけだけどね。本当のお父さんは
生きてるらしいけど詳しい事はお母さんにも分からないみたい」

藤岡「そっか…」

夏奈「まぁ、まさかあたしと春香を育ててると同時に、藤岡も育てていたなんて今でも信じられないよ。
しかも千秋のお兄ちゃんだったとはね…道理で仲がいいわけだ」

藤岡「夏奈…俺…どうしたらいいんだ!?避けないでくれよ!確かに千秋ちゃんとは血のつながった
兄妹だけど…夏奈とは他人なんだ…!まだゴタゴタしてるけど…また昔みたいに戻ろうよ…俺、夏奈がいないと」

夏奈「あたし達ね、引っ越すことになったんだ」

藤岡「え…?どこに?」

夏奈「お母さんの所。もう十分日本で暮らせたし、そろそろこっちに来なさいって」

藤岡「お母さんて…だって海外にいるんじゃ…?」

夏奈「…そうだよ。だから藤岡、今日限りであたし達もお別れしよう」



170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 20:35:10.99 ID:O+9AUzzC0


数週間後


てく、てく、てく…

千秋「お前、やっぱりまだ元気ないな…何だかいつもと違う」

夏奈「………んー…そう…かなぁ…。春香と千秋こそ、もういいのか?」

千秋「もう言いというか…あたし達の悩みなんて夏奈に比べたら…」

夏奈「……これからどうなるんだろうね」

千秋「…成るようにしかならないよ。…運命なんだから、しょうがない」

千秋「……夏奈?どうした早く歩けよ。この寒さから一刻も早く抜け出したい」

千秋「……夏奈?……夏奈…何で…泣いてるんだ?」

夏奈「この…公園………」



176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 20:49:50.65 ID:O+9AUzzC0


千秋「この公園がどうした?」

夏奈「…な、何でもないよバカ千秋」ゴシゴシ

千秋「……藤岡との思い出の場所なのか…?」

夏奈「……」ポロポロ

千秋「……別にわかれなくても良かったのに…」

夏奈「…これでいいんだよ。どうせもうすぐ海外行ったらもう日本に帰ってくるかも分からないんだし、
そもそも妹のお兄ちゃんとどうやって付き合えっていうんだよ……なんだよそれは。もはや兄弟じゃないかよってね…」

千秋「でも、当のお相手はそれで納得できていないみたいだが…?」

夏奈「え…?」

千秋「あのブランコ、よーーく見ると妙に雪が積もりすぎてると思わないか?まるで私のお兄ちゃんが
あそこに座ってるかの様に…気のせいだとは思うが」



178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 20:58:03.81 ID:O+9AUzzC0


夏奈「……え?!藤岡!?」

タッタッタッタ!

千秋「……」

夏奈「おい、藤岡!!お前こんな所で何やってるんだ!?もはや雪だるまじゃないか!
…つめたっ!おい、藤岡、しっかりしろ!!」

藤岡「……」

夏奈「死んでる…」

藤岡「……か、夏奈…?」

夏奈「お前…いつからここにいたんだ…?尋常じゃないぞ、積もってる雪が」

藤岡「昨日…あれ?一昨日かな…ごめん分からないや、ハハ…」

夏奈「…嘘でしょ……何で!?」

藤岡「夏奈、髪バッサリ切ったんだね……かわいいよ、すごく似合ってる…」

夏奈「……」



184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 21:12:27.13 ID:O+9AUzzC0


夏奈「何で…」

藤岡「ここが一番、夏奈との思い出が蘇るから…付き合ってから、夏奈と過ごした時間が一番
長いのがここだったから……まさか本物が来てくれるとは思わなかったけどね…」

藤岡「夏奈、駄目だ…涙が止まらない…やっぱり俺夏奈がいないと駄目だ…
今、体中の血が巡り始めて、体中の器官が悲鳴をあげてるのが分かる…」

藤岡「俺、夏奈がいなきゃ死んだも同然なんだ…」

夏奈「……」

藤岡「親がどうとか、兄弟がどうとか、そんなに大事…?」

藤岡「夏奈が海外行っちゃうなら、俺だってついて行くだけ。仕事なんて探せばいくらでもある、それだけなんだ」

藤岡「本当に、俺は夏奈がいないと駄目なんだ…もう夏奈は…お前は俺の生きる糧なんだ…」

藤岡「だから、別れるなんて言わないで…もう一回やり直して欲しい…お願いだ…好きなんだお前が…」





192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 21:21:22.93 ID:O+9AUzzC0


藤岡「……何で泣いてるの…?」

夏奈「お前が…泣くから…!」ポロポロ

藤岡「夏奈、もう一度この場所で言わせてくれ…」

夏奈「……」コクッ

藤岡「俺と、結婚してくれ」

夏奈「…うん………え?」

藤岡「え?」

夏奈「今、結婚って言わなかった…?」

藤岡「…駄目…なの?」

夏奈「駄目…じゃないけどぉ…」

藤岡「……いいよね?」

夏奈「……うん」




千秋「……」(うわぁ…)



199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 21:27:54.33 ID:O+9AUzzC0


夏奈「っていう事で千秋、お前のお兄ちゃんはあたしが貰ったからねっ!」ビシッ!

藤岡「うわっ、千秋ちゃんいたの!?」

千秋「どうぞどうぞ、こんな粗末な兄でよければ」

藤岡「千秋ちゃん、俺の事兄って…」

千秋「だってそうだろー。どうあがいたって藤岡はあたしのお兄ちゃんなんだ。もう認めて開き直るしかないよ。
そう思うだろ、お兄ちゃんも」

藤岡「お兄ちゃん!?」

夏奈「よかったな藤岡、できのいい妹ができて!」



203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 21:33:03.72 ID:fkauJJ+o0


藤岡なら仕方ない





205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 21:34:58.19 ID:O+9AUzzC0


千秋「用が済んだなら早く家に帰ろう。寒いし何より春香姉様が砂糖を待っているはず…」

夏奈「ああ、そういえばそうだったな。お腹も減ったし…藤岡もこのままうちにきちゃいな!」

藤岡「いいの?」

千秋「いいに決まってんだろ、お前はもう夏奈と結ばれた以上完璧にうちの家族になったんだ。遠慮なんてするな」

夏奈(この扱い…藤岡は完璧あたしと同じフォルダに入ったな…)

藤岡「う、うん、ありがとう千秋ちゃん!」

千秋「妹なんだから千秋って呼べよっ!」



209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 21:46:16.23 ID:O+9AUzzC0


夏奈「と、いう訳で…あたしと藤岡は晴れて復活した…というか婚約したので…一応春香にも報告しておくね」

春香「藤岡君…」

藤岡「は、はい!」

ガシッ!

春香「本当に良かった、夏奈と戻ってくれて…しかも婚約までしてくれて…。この子が一番将来が不安だったから
本当に良かった…。これからつらい事もあるかもしれないけどみんなで乗り切っていきましょ!」

夏奈「おい、春香、一応突っ込んでおいてやる。どういう意味だそれ」

千秋「でもついてくるって言ってもどうするつもりなんだ?もうすぐ私達は行っちゃうんだぞ。あとから来るのか?」

夏奈「それなんだがな…あたしは決めたよ、一人でここに残る」

千秋「え?ここに残るってこのマンションももう解約してあるんだぞ」

夏奈「あー言い方がまずかったな、あたしは日本に残るよ。やっぱ藤岡に来てもらうのも無理があるし、
けどあたしは藤岡といたいし、だったらあたしがこっちに残るよ」

藤岡「夏奈…」



212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 21:57:10.51 ID:O+9AUzzC0


春香「そんなの無理に決まってるでしょ!中学生が一人で暮らせるほど世の中甘くありません!
しかも夏奈一人なんて余計無理です!」

夏奈「で、でもぉ…」

藤岡「夏奈ありがとう、気持ちだけでも嬉しいよ。大丈夫すぐ行けるとは思えないけどなんとか方法見つけて
俺も向こうで住めるようにする。海外に拠点を置く企業もあるだろうし、
何年か掛かっちゃっても一生の時間に比べたらそんなのわずかだよ」

夏奈「……そんなに待てる訳ないじゃん……拷問だよそれ…」ブツブツ

春香「もう……しょうがないわね。やっぱり、お母さんの所に行くの辞めよっか?」

千秋「うえ!?」

夏奈「いいの!?」




217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 22:10:54.38 ID:O+9AUzzC0


春香「うん、良く考えたら言葉や文化一から憶えるのも大変だし、何より友達と別れなきゃいけないのがね…
千秋もせっかく作ったお友達と別れるのいやでしょ?」

千秋「春香姉様…」(確かにイヤだけど、そんな軽いノリで決めちゃっていいんですか春香姉様…)

春香「お母さんだって年に数回は帰ってきてくれるんだし、やっぱりあたしも日本の方がいいなっ」

夏奈「じゃあまた三人で…ここに住めるんだな!?」

春香「うん、そうしましょ。いいよね千秋?」

千秋「はい、もちろんです」(春香姉様が喜んでくれるなら何だっていい…)

夏奈「藤岡…これで今日から死ぬまで一緒にいられるな!覚悟しておけよ!」

藤岡「う…うん!やばい嬉しすぎてまた泣けてきた…」

春香「じゃあそうと決まればまた今夜も豪華な夕食にしちゃいましょうか!」

千秋「おい、お兄ちゃん。浮かれてるのは一向に構わないが…」

藤岡「なに、千秋」

千秋「お前、下の名前なんだったっけ?」

藤岡「え!?忘れちゃったの!?藤岡」
                      夏奈「おしまい!」




222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/10/21(水) 22:14:56.93 ID:79emHwWei



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