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藤岡「オレ、南に・・・夏奈にちゃんと告白するよ!」千秋「・・・・・」


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 02:30:30.06 ID:sh692dVn0
藤岡「もう、こうやってハッキリしないのは苦しいんだ・・・」

千秋「そんなの私に言われてもな・・・」

藤岡「そんなこと言わず千秋ちゃん、オレの話し聞いてくれないかな?」アセアセ

千秋「それより藤岡、クッションの代わりをしてもらってるとこ悪いけど私の頭をよしよしするんだ。入念に優しく」

藤岡「こう?」ナデナデ

千秋「うん」

藤岡「それじゃ千秋ちゃん?」

千秋「まだ焦ることもないんじゃなかろうか」

藤岡「けど・・・もうだいぶ経ってるけど進展とかもないし・・・」

千秋「アプローチしても気づかない奴なんだ、だからこうやって時間をかけてるんだろう?」

藤岡「千秋ちゃん、もうそんな悠長なことしてられないよ・・・」



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 02:38:20.18 ID:sh692dVn0
千秋「なんだかいつもらしくないよ?」

藤岡「それはそうだよ・・・」

千秋「なにかあったのなら聞いてはあげる」

藤岡「南って可愛いよね?だから心配でさ・・・」テレテレ

千秋「・・・・・」プイッ

藤岡「だからこんなふうにダラダラしてたら誰かに・・・」

千秋「心配しないでもいいんじゃないか夏奈は・・・」ボソッ・・・

藤岡「え?」

千秋「なんでもない・・・ぼやぼやしてたらだれかに取られてしまう可能性はまあ少しあるかもしれない」

藤岡「そうだね、かなりの確率であるよ・・・あの1年の男の子とかね・・・」

千秋「夏奈を好きになるなんて物好きが他にも?」

藤岡「千秋ちゃん、夏奈はすごく魅力的な子なんだよ?!」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 02:46:13.93 ID:sh692dVn0
千秋「あいつがか・・・好みは人それぞれだからね」

藤岡「千秋ちゃんはずっと一緒に居たからわかりづらくなってるんだよきっと」クスクス

千秋「そうかもしれないな・・・」

藤岡「面倒見もよくて優しくて・・・元気な女の子なんだ!」

千秋(そんなの私だって知ってるよ!泣き虫で実は臆病だったり・・・でもそれを藤岡に教えるのはなんだかイヤだな・・・)

藤岡「でもなんかこう・・・いまいちアプローチできないでいるんだ・・・イベントさえあれば・・・くっ・・・!」

千秋「そんなものに頼ってるからダメなんだ」

藤岡「千秋・・・ちゃん・・・?」

千秋「今の藤岡にはわからない。だから相手にもされない・・・」

藤岡「・・・・・」シュン



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 02:54:01.31 ID:sh692dVn0
千秋(言い過ぎたか・・・?いや、私だってほんとはこういう話しは苦手なんだ・・・だから仕方ないんだ・・・)

藤岡「実際・・・オレもどうしたらいいのわからなくっちゃって・・・」

千秋「じゃあ藤岡はこのままでいいのか?」

藤岡「そんなのはイヤだ!けど・・・昔みたいに夏奈に自分の気持ちを直接伝えられる勇気がなくて・・・」


藤岡「今の現状がすごく心地よかったのかもしれないね・・・もし失敗でもしたら今まで見ていた夏奈が遠くに行ってしまうみたいで・・・」

千秋「出ていけ・・・!」

藤岡「え・・・?」

千秋「聞こえなかったのかバカ野郎?出ていけってんだ!!」

藤岡「・・・・」オロオロ

千秋「早く!!」

藤岡「おじゃましました・・・」




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 03:02:55.98 ID:sh692dVn0
夏奈「千秋ー、おまえ藤岡とケンカしたんだって?」

千秋「べつに・・・そんなつもりはないよ」

夏奈「藤岡がおまえにごめんってさ?」

千秋「そうか・・・」

夏奈「あー・・・まあなんだ、私でよければ聞いてあげるけど・・・」

千秋「大丈夫、すこしだけ虫の居所が悪かっただけなんだ・・・だから・・・」

夏奈「そう、それじゃ仕方ないか・・・はやく仲直りしてくれよ?藤岡は私の友達なんだからな」

千秋「うん・・・ごめん夏奈」

夏奈「素直に謝られるって逆に怖く感じるな?」

千秋「うるさいよ!でてけよ!!」

夏奈「はいはい・・・でもほんとに困ったらちゃんと言えよ?」

千秋「うん・・・」



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 03:14:04.52 ID:sh692dVn0
春香「千秋、入ってもいいかな?」

千秋「春香姉さま?はい、どうぞ」

春香「ごめんね、ゆっくりしてるところ」

千秋「いえ・・・春香姉さまですからそんなの気にしないでください」

春香「それより聞いたよ?千秋、藤岡くんとケンカしたって・・・」

千秋「いえ・・・あれはケンカではなくただ私の一方的なもので・・・」

春香「私ね、なんだか嬉しくってね?」

千秋「嬉しい?」

春香「千秋ってなかなか感情を表に出さないというか・・・気持ちを伝えるのが少し苦手だったりするじゃない?」

千秋「まるで人形みたいですね・・・」

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 03:25:47.76 ID:sh692dVn0
春香「そういうのじゃなくて・・・そうやって気持ちをぶつけられるようになったんだなぁって、なんだか嬉しくて・・・千秋ケンカしてるのに変だよね」

千秋「いえ・・・そんなこと・・・」

春香「なにがあったのかな?」

千秋「・・・・・」オロオロ

春香「あ、言いづらいことだったらいいんだよ?」

千秋「その・・・藤岡に夏奈を・・・みくびられて気が立ってしまったのです・・・」

春香「夏奈を見縊る?」

千秋「はい・・・どうしてこんなに私は怒ってしまったのかわかりません・・・自分でもビックリしています」

春香「そっか・・・じゃあ私も千秋と一緒に考えてもいいかな?」ニコッ

千秋「はい・・・私からもおねがいします」



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 03:40:36.82 ID:sh692dVn0
春香「ありがと、まず藤岡くんといったいなにをしてたらケンカになっちゃったのかな?」

千秋「はい、さいしょはいつものように藤岡に座ってテレビや雑談をしていました。そして藤岡の相談に乗ってたんですが・・・」

春香「そこで千秋は怒っちゃったんだ?」

千秋「藤岡は夏奈との現状の関係を肯定しつつも否定してしまうというジレンマに陥っていました・・・」

春香「そこ、もう少し詳しくお願い千秋」

千秋「はい、藤岡は夏奈にどうにかアプローチはできないのだろうかと私に相談をしてきました・・・」

春香(千秋に相談って・・・今度きたら藤岡くんに注意しなきゃ・・・)

千秋「今の夏奈との関係はとても心地よくていいらしいのですが藤岡は関係をハッキリさせたがってました・・・」

春香「そんな・・・まだ中学生なのに・・・早すぎるわよ!」

千秋「そうなんですか?」

春香「千秋はゆっくりでいいのよ?」



32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 03:57:13.41 ID:sh692dVn0
千秋「藤岡はすごく弱気だったんです・・・もし失敗したら夏奈が遠くに行ってしまうなどと考えていたらしく、私はそれで怒ってしまったのです」

春香「夏奈がそんなことで藤岡を避けるはずがないって言いたかったのかな?」クスクス

千秋「上手く説明できなかったのですが・・・」

春香「それじゃ夏奈に相談できるはずないよね・・・」

千秋「?」

春香「夏奈ったらね、私のところに来て『千秋の相談に乗ってやってくれ!』ってお願いしに来てたのよ?」

千秋「あいつがですか?」

春香「うん、電話で藤岡くんに説教してたりね?あの子も千秋が心配なのよ」ニコッ

千秋「だったら早く藤岡の気持ちに気づいてやればいいのに・・・あのバカ野郎・・・」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 04:11:46.23 ID:sh692dVn0
春香「でも千秋はいいの?藤岡くんが夏奈を好きでいても・・・」

千秋「なぜです春香姉さま?」

春香「え?だって千秋は藤岡くんのこと・・・好きじゃ・・・?」

千秋「いえ、特に」

春香「あ!まだそういうの早すぎだよね?ごめんね?」アセアセ

千秋「春香姉さま・・・私にもそういうことは理解しています、純粋に藤岡に対して私にはそんな気持ちありません」

春香「だ、だっていつもあんなにくっついてるじゃない!」

千秋「座り心地がなかなかよくて。いいですよ?」

春香「わ、私は大丈夫です・・・ってそうじゃなくて!じゃあどうして・・・」

千秋「それは・・・秘密と言うことではだめですか?」

春香「うぅ・・・気になるけどわかった・・・」



41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 04:53:43.58 ID:sh692dVn0
千秋「ごめんなさい春香姉さま・・・」

春香「全然!いいのよ?それじゃ藤岡くんと仲直りはどうしよっか?早い方がいいと思うんだけど・・・」

千秋「明日にでも家に来てもらおうかと思います」

春香「そんなに早くなくても大丈夫だと思うよ?」

千秋「いえ、大丈夫です。藤岡には言いたいこともあります」

春香「千秋がそう言うならわかった、夏奈にお願いしとくね?」

千秋「はい、わざわざすみません」

春香「いいの、それじゃもう行くね?明日はがんばってね?」

千秋「おやすみなさい春香姉さま!」

千秋(藤岡はきっと夏奈に叱られてへこんでいるんだろうな・・・私が励ましてやらないとな)

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 05:02:34.88 ID:sh692dVn0
翌日、南家

藤岡「昨日はほんとにごめんなさい千秋ちゃん!!」

千秋「いや、そんなに謝らなくて大丈夫だ藤岡・・・だからな?」

藤岡「ありがと・・・けど千秋ちゃんが怒るなんてよっぽどだと思って・・・」

千秋「いや、内田とか冬馬に怒ったりしてるよ?」

藤岡「雰囲気が違ったもの・・・だからそれほど千秋ちゃんを怒らせちゃったんだなって・・・」

千秋「まあ・・・うん、確かに私の勘に障ったよ・・・けどそれは子供の癇癪と同じようなものだから・・・」

藤岡(千秋ちゃんってほんとに小学生なのかな・・・?)

千秋「私が怒った理由、聞かないのか?」

藤岡「え?でも・・・」

千秋「いや、私が話したいんだ。だから聞いてくれ」



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 05:14:10.82 ID:sh692dVn0
千秋「私はな藤岡、昨日の藤岡にガッカリしてしまったんだよ?」

藤岡「ごめんなさい・・・」

千秋「おまえはもし失敗したら夏奈と今の状態でいられないかもしれない不安があると言ってたな?」

千秋「そんなのあるわけないんだバカ野郎!おまえは夏奈のなにを見てきたんだ?あいつはそんな薄情なやつじゃないだろ」

千秋「藤岡が好きになったやつはそんなやつなのか!?」

藤岡「そんなわけないよっ!!」

千秋「そうだろ?なのにおまえはそれを口にした・・・私はそれが許せなかった。よりにもよって藤岡から聞かせられて私は・・・」

藤岡「・・・・・」

千秋「わかってる・・・たまたまだったのは知ってる、お互いタイミングが悪かっただけなんだ・・・」

藤岡「それでも口にしたオレは許されないよ・・・」


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 05:26:16.55 ID:sh692dVn0
千秋「そうか・・・許されないか・・・そんなウジウジクヨクヨしたやつに夏奈は任せられないんだよ!もっと強くなって欲しいんだよ!!」

藤岡「強く・・・?」

千秋「藤岡、どうやら藤岡は私たちのお父さんに雰囲気が似てるみたいでな」

藤岡「お父さん・・・お義父さんですか!?」

千秋「ああ、私はあいにくあまりお父さんのことがよくわからないんだ」

藤岡「そうなんだ・・・」

千秋「だからお父さんに似ている藤岡が情けないとなると私はその・・・すごく悲しいんだ・・・」

千秋「夏奈のことも好きなんだ・・・その夏奈を任せるやつがこんなに情けないと私は安心して生活が送れなくなってしまうかもしれない」

千秋「私は藤岡と夏奈はお似合いだと思うんだ、それを実現させるもしないも藤岡次第なんだ」

千秋「もう夏奈に向き合う根性も無くなったのか?」

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 05:26:47.10 ID:uYiOTrSC0
面白いから続きはよォ!

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 05:40:43.44 ID:sh692dVn0
藤岡「まずもう一度謝らせて千秋ちゃん、本当にごめんなさい・・・千秋ちゃんにこんな強い言葉を使わせたことを・・・そしてそんな状況作ってしまったことを・・・」

藤岡「そう、今の状況を甘んじて目的を見失ってたよ・・・オレは夏奈が好きなのに・・・」

藤岡「不安とか焦りとかいろいろあった。けど結局そんなのは言い訳に過ぎなかった・・・目が覚めたよ千秋ちゃん、ほんとにありがとう!」

千秋「別に・・・わかってくれたのなら・・・」

藤岡「それに・・・お義父さんに似ているのならカッコよくならいといけないもんね?」ニコッ

千秋「ば・・・バカ野郎・・・」カァァ

藤岡「こうしちゃいられない、オレは家に帰って作戦を考えてくるよ!」

千秋「そうか・・・がんばれ藤岡」

藤岡「うん!ほんとにありがと千秋ちゃん、また来るよ」

千秋(藤岡もいろいろと大変だな・・・夏奈はすこしだけ大変だと思うんけど大丈夫だろう)

冬馬「おーす、ただいまー」

千秋「お?」

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 05:49:27.11 ID:sh692dVn0
冬馬「なんだ、誰もいないのか?」

千秋「見ればわかるだろう」

冬馬「せっかくオレが来たのに・・・おやつは?」

千秋「春香姉さまが帰ってくるまで待っていればなにかあるかもしれないよ」

冬馬「ちぇ・・・」

千秋「・・・・・」

冬馬「なあ千秋?」

千秋「ん?」

冬馬「相談していい?」

千秋「冬馬が?私でいいなら聞くけど」

冬馬「私・・・藤岡のことがちょっと気になるんだ・・・」

千秋「」


おわり

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 05:51:27.28 ID:0eu7pJI50
おつかれ。
すばらしい出来だとは思わなかったけど
またがんばって。書き溜めたらいいかな。

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 05:52:29.83 ID:sh692dVn0
SSって難しいんだってよくわかった、ほんとすいませんでした!

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/07/18(水) 06:09:58.72 ID:4iEzktND0
完璧


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