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夏奈「なんかわかんないけどチョコ作ったんだがどうすればいい?」


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 16:07:01.64 ID:LKBZ2A+v0


マコちゃん「くださいっ!」

夏奈「断るっ!だいたいお前は今マコちゃんでしょーが!」

マコ「そ、そうだけど・・・」

内田「マコちゃんも一生懸命作ってたもんね・・・ぷふ・・・」

夏奈「そもそも私はただで甘いものを食べたかっただけだ・・・それも千秋のせいだ!なんで私も作らなければいけないんだ!」

内田「千秋はそういうのあんまり好きじゃないと思うから仕方ないよ夏奈ちゃん」

マコちゃん「じゃあそのチョコどうするの?食べるの?」

夏奈「いや・・・今はしょっぱいものな気分なんで」

内田「じゃあ誰かにあげないといけないんだよね・・・?」ドキドキ

マコちゃん「内田、オレも誰かにあげないといけないのか・・・?」

内田「えっ!?あげたい人いるの・・・?」

マコちゃん「春香さんにあげたいかもしれない」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 16:16:27.66 ID:LKBZ2A+v0


夏奈「やめとけやめとけ、春香には千秋があげるんだ。でも・・・マコちゃんはそんなにあげたいのか?」

マコちゃん「え?だって誰かにあげたほうがいいんじゃないのか?」

夏奈「お前はいいのか?知ってのとおり千秋は春香のことが大好き過ぎて周りが見えないんだよ・・・そこでお前がチョコを渡してごらん?」

マコちゃん「どうなるの・・・?」

夏奈「今までのお前と千秋が積み上げてきた友情は木っ端微塵・・・ついにお前はマコトでもマコちゃんの姿でもこの南家に上がれなくなるんだよ・・・可哀想にな!」

内田「夏奈ちゃん酷いよ?千秋はマコちゃんにはなついてるんだから。大丈夫だよマコちゃん?」

マコちゃん「ありがと・・・けど春香さんに渡すのやめとくよ・・・」

夏奈「内田め、余計なことを!」



6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 16:16:58.41 ID:d+JnEWhT0


期待



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 16:25:50.22 ID:LKBZ2A+v0


内田「それより夏奈ちゃんも!せっかく作ったのに誰にもあげないの?」

夏奈「いやいや、渡す相手なんていないし私はどちらかというと貰う側だろ?今は煎餅とお茶が好ましい」

マコちゃん「あれ?夏奈には渡さないといけない奴いるだろ?」

内田「だよね?夏奈ちゃんがいつもお世話になってる人いるよ?」

夏奈「世話・・・世話になる。なるほどケイコのことか?しかしアイツは女なんだけど・・・」

内田「なんで白々しいこと言ってるの!藤岡君でしょ!」

夏奈「いや・・・アイツはダメだ、全然ダメだな」

内田「なんで?納得いかないよ!」

夏奈「その・・・恥ずかしい・・・」モジモジ

マコちゃん(なんか夏奈の皮を被ったなにかがいる!)



13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 16:35:19.41 ID:LKBZ2A+v0


内田「いつもの夏奈ちゃんなら藤岡君に渡しそうだけど?」

夏奈「だ、だって考えろ!バレンタインだぞ?その・・・女が好きな奴にチョコを渡す日だろ!?これ以上言わせるなよう!」

マコちゃん「夏奈もちゃんと女の子だったんだな」

夏奈「うるさいよ!」

内田「別に好きだから渡すってわけでもないよ?義理チョコだってあるよ?」

夏奈「ダメだ!それでもアイツには渡せるはずないだろ!」

内田「じゃあそのチョコはどうするの?捨てるの?」

夏奈「食べ物を粗末にしちゃいけないって春香に言われてるから・・・チョコどうしよう」オロオロ

内田「大丈夫だよ、藤岡君ならきっと喜んで受け取ってくれるよ?」



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 16:44:17.60 ID:LKBZ2A+v0


夏奈「だ、第一だな、アイツは欲しがってたのかい?」

内田「え?欲しがってると思うけど・・・」

夏奈「今、"思う"って言ったな?それでは私のチョコは渡せないな。あー残念だったなー」

マコちゃん「あれ?藤岡って確か夏奈のこと好k」

内田「あー!あー!!」

夏奈「うるさっ!うるさいよ内田!!」

内田「わかりました、夏奈ちゃんは藤岡君が夏奈ちゃんのチョコが欲しいって言ったらそのチョコあげるんだよね?」

夏奈「えっ!いや・・・まあ、そこまで言われたら渡してあげてもいいけど・・・そこまで言われたらなあ・・・」

内田「わかったよ夏奈ちゃん、私ちょっと藤岡君探してくる!」



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 16:46:06.54 ID:G21TLQmg0


いい内田だ



16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 16:51:54.83 ID:LKBZ2A+v0


夏奈「いや・・・いやいや、別にそこまでしなくてもいいんじゃないか?」

内田「ううん、これはいい機会かもしれないもん!いくよマコちゃん!」

マコちゃん「えっ!オレも行くのっ!?」

内田「当然だよ!ほら行くよ?」
マコちゃん「え?あ、はい!」

夏奈「あの、一応そいつでも残しておいてくれると私は1人にならずに済むんだけど」

内田「大丈夫だよ夏奈ちゃん、私がしっかりとそのチョコ渡せるようにがんばるからねっ!」

夏奈「そ、そっか・・・がんばれよ?」



17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 17:06:19.42 ID:LKBZ2A+v0


マコちゃん「なあ内田、お前、藤岡がどこにいるのか知ってるのか?」

内田「ごめんなさい、わかりません・・・」

マコちゃん「やっぱりな、別にいーけどさ」

内田「ごめんねマコト君・・・でも夏奈ちゃんにも藤岡君にもいいキッカケになると思って・・・」

マコちゃん「確かにそうかもしれない、けど藤岡を探すのは大変じゃないか?」

内田「うん、藤岡君は中学生だからどこかな・・・公園?」

マコちゃん「さすがに中学生が公園はないんじゃないか?」

内田「でも手掛かりもないし探さないといけないんだから行こうよ?」

マコちゃん「そうだな、否定してても仕方ないよな!よし、行くぞ内田!」



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 17:15:35.61 ID:LKBZ2A+v0


藤岡「・・・・・・・」

マコちゃん「すごいな内田、一発で藤岡を見つけたぞ?」コソコソ

内田「私もビックリしちゃったよ・・・」コソコソ

藤岡「はぁ・・・・」キーコー・・・キーコー・・・

マコ「なんか哀愁を漂わせてブランコで遊んでるよ?」コソコソ

内田「うん・・・話しかけてみようよ?」コソコソ

藤岡「・・・・・・」

内田「こんにちわ、どうしたんですか?」

藤岡「あぁ、千秋ちゃんのお友達とマコちゃんか・・・こんにちわ」

マコちゃん「なんか暗いぞ?なにかあったか?」

藤岡「そう見えるのかな?別にたいしたことじゃないよ・・・」

内田「たいしたことじゃないならそんなに暗くならないと思うけど・・・」

藤岡「いいんだ、女の子の君たちには話せないことだからさ・・・」



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 17:25:44.50 ID:LKBZ2A+v0


マコちゃん「お、女の子・・・」ズーン

内田「マコちゃん、そんな事で傷付いてる場合じゃないよ」

マコ「そ、そうだった!藤岡、女の子には話せないってどういうことなんだ?」

藤岡「え!?それはちょっと・・・」アセアセ

内田「私たちでもダメなの?」

藤岡「うん、ごめんね・・・」

マコちゃん「藤岡、困ってる顔してる奴をほっとけるほどオレたちは薄情じゃないぜ!」

内田「そうだよ!話したらもしかしたらどうにかなるかもしれないよ?」

藤岡「だって・・・女々しいことだから恥ずかしいし・・・」

マコちゃん「あーもー!男だろ藤岡!ウジウジしないで話してみろって!」




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 17:37:03.21 ID:LKBZ2A+v0


マコちゃん「えーとつまり・・・夏奈からチョコが貰えなくてここで落ち込んでいたのか?」

藤岡「はい・・・」

内田「すっごい!ナイスタイミングだよ!」

藤岡「え?どうしたの?」

内田「朗報です!今ならなんと夏奈ちゃんに『チョコください!』って言うと貰えます!」

藤岡「それは本当!?」

マコちゃん「うん、これは本当だよ」

藤岡「そっか・・・そっかあ・・・でも面と向かって言うのは恥ずかしいね」

内田「そう言ってる場合じゃないと思います!確かにバレンタインのチョコは女の子から渡すのが普通だと思います・・・けど夏奈ちゃんは恥ずかしいがり屋さんだから・・・」



27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 17:51:30.19 ID:LKBZ2A+v0


藤岡「つまり・・・男気を試されてるってわけだね?」

マコちゃん「そう、そういうわけなんだ!」

内田「きっと言えば夏奈ちゃんは藤岡君にチョコあげるよきっと」

藤岡「よし、わかった。オレ、南に言うよ!」

マコちゃん「おー!今日の藤岡は燃えてるな!」

内田「そうだね、それじゃ夏奈ちゃんのところに行こ?」

藤岡「南・・・チョコをください!いや・・・南、チョコを俺に・・・」ブツブツ

マコちゃん「緊張してるみたいだよ?」

内田「普通は男の子から言わないから仕方ないよ」

マコちゃん「ほら、行くぞ藤岡?」

藤岡「え、あっ!行くよ」



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 17:57:02.49 ID:LKBZ2A+v0


内田「着いたよ?」

藤岡「そうだね・・・」

マコちゃん「緊張してるのか?」

藤岡「そ、それなりにかな?」

マコ「そっか・・・さきにオレたちが夏奈に説明してから呼びにくるか?」

藤岡「なるほど、そういう作戦も悪くないね・・・お願いしますっ!」

内田「もう、ここまで来たのに仕方ないなあ。行こうマコちゃん?」

マコちゃん「なあ内田、本当に大丈夫なのか?」

内田「大丈夫ってなにか?」

マコちゃん「夏奈もなんかすごくソワソワしてたろ?妙なことにならなければいいけど・・・」

内田「大丈夫だよ、夏奈ちゃんだってほんとは素直な子だよきっと」

マコちゃん「そうかなあ・・・」



33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 18:04:58.55 ID:LKBZ2A+v0


夏奈「なっ!本当に藤岡を連れて来たのか!?」

内田「え?だって藤岡君に直接『チョコをください』って言わせないとチョコ渡さないんだよね?」

夏奈「いや、言ったけど・・・まさかほんとに連れてくるなんてこっちは思わないじゃないか!」

マコちゃん「往生際が悪いぞ夏奈!」

夏奈「うるさいよ化けダヌキ!人の気も知らないで!」

内田「藤岡君は外に待たせてあるけど・・・あまり待たせると可愛そうだよ?」

夏奈「ほんとにこの子たちはまったく純粋過ぎるばかりに・・・」

マコちゃん「どうするんだ夏奈?藤岡には帰ってもらう?」

夏奈「ば、バカ・・・そんなことできるわけないだろ・・・家に入れてあげてくれ」



34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 18:13:12.10 ID:LKBZ2A+v0


藤岡「や、やあ南・・・元気だった?」

夏奈「お、おう・・・お前も元気だったかい藤岡?」

藤岡「うん・・・」

マコちゃん「おい、らしくないぞ夏奈どうしたんだ!」

夏奈「うるさいよマコちゃん!藤岡の前で服を剥いでやろうか?」

マコちゃん「そんな夏奈も素敵だと思ってました!」

内田「弱虫・・・」

マコちゃん「すみません・・・」

藤岡「きょ、今日は千秋ちゃんいないんだね?」

夏奈「あぁ、千秋は春香と一緒にどこぞのスイーツでも食べに行ってるさ」

藤岡「南はその・・・なんで行かなかったの?」

夏奈「うん?そりゃお前、今日は大漁にチョコを食べたからね。もう甘いものは・・・・はっ!」

藤岡「チョコ・・・・」



36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 18:21:05.45 ID:LKBZ2A+v0


藤岡「南!その・・・オレに南のチョコをくださいっ!」

マコちゃん「言った!言ったぞ内田!!」

内田「私たちやったんだねマコちゃん!!」

夏奈「・・・・ふふ」

藤岡「南・・・?どうしたの?」

夏奈「はーはっはっはっ!」ダダダ

内田「ちょっと夏奈ちゃんどこ行くの!?」

マコちゃん「夏奈の奴、自分の部屋に行くみたいだぞ?」

内田「ちょっと夏奈ちゃん!開けてよ!藤岡君ちゃんと言ってたよ!」

夏奈「藤岡の奴はチョコが欲しいみたいだな。だがそう簡単に欲しいものが手にはいるなんてないんだよ内田!」

内田「え!さっきと約束違うよ夏奈ちゃん!!」



37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 18:22:18.24 ID:G21TLQmg0


夏奈かわいい



40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 18:28:14.36 ID:LKBZ2A+v0


夏奈「う、うるさい!ともかく簡単にはあげない!」

藤岡「どうしたの南!オレ・・・気に触ったこと言っちゃったかな・・・?」

夏奈「え!?そ、そんなこと言ってなかったよ・・・」

マコちゃん「なら大人しく出てこいよ夏奈!」

夏奈「別にいいけどお前の秘密をしる人間が増えるけどいいか?」

マコちゃん「ごゆるりと過ごしください!」

藤岡「秘密?」

マコちゃん「そこに食い付かないで!」

内田「夏奈ちゃん!藤岡君だって勇気を出して夏奈ちゃんに言ってたんだよ!それなのに・・・夏奈ちゃんはそれでいいの!?」

夏奈「それは・・・そうだけど・・・・」



41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 18:39:16.95 ID:LKBZ2A+v0


藤岡「少しだけ南と話していい?」

内田「うん、いいですけど・・・」

藤岡「南、あの・・・オレは無理にチョコを貰おうとは思ってないよ。確かに欲しい、とても欲しいけど・・・」

内田(すごく悔しそうな顔してる・・・よほど欲しいんだね藤岡君・・・)

藤岡「オレ、南がイヤがることはしたくないから。少しだけその・・・南のチョコが貰えるって聞いて居ても立ってもられなくて・・・」

藤岡「南にもその・・・チョコを渡したい人がいるかもしれないからね・・・邪魔はできないから・・・」

藤岡「オレ・・・今日は帰るよ。ごめんね南・・・」

内田「藤岡君!ダメだよ帰っちゃ!」

マコちゃん(どうにかしないといけないけど正体をバラされたら困るからなにもできない・・・)



42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 18:48:18.81 ID:LKBZ2A+v0


夏奈「わ、わかったよ。渡すよ・・・そこまでされたら仕方ないからね・・・」

藤岡「い、いいの南!?」

夏奈「いいから、あげるから静かにしろよ藤岡」

内田「よかったあ・・・ねっ、マコちゃん?」

マコちゃん「一時はどうなるかと思ったよ」

夏奈「そ、そのな・・・ちょっと形とかが悪いんだよ・・・味も一応はみんなと作ったけど自信がないんだよ・・・」

藤岡「そんなの気にならないよ!」

夏奈「そうか、それじゃ仕方ないな。もてないキミにチョコをあげよう。義理だから!」

藤岡「わあ・・・ありがとう南!嬉しいよ!」

夏奈「ふんっ・・・・」

内田(手作りなのに義理ってなんかスゴい違和感)



43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 18:56:45.16 ID:LKBZ2A+v0


冬馬「おーすっ、遊びに来たぞ?」

夏奈「おー、冬馬か。いらっしゃい、今日はオヤツは出ないぞ?」

冬馬「つまり春香はいないのか・・・」

藤岡「こら冬馬!人の家だぞ?少しは礼儀を・・・」

冬馬「ん?藤岡が持ってるそれなんだ?」

藤岡「え?これ?これは・・・南がオレにくれたチョコだよ」ニコニコ


夏奈「こら藤岡!私が恥ずかしいでしょーがっ!」

藤岡「ごめん南・・・その嬉しくてつい・・・」

夏奈「まったく・・・気を付けろよ?」

冬馬「え?もしかして今日はバレンタイン・・・?」

内田「そうだよ?ダメだよちゃんと覚えてなくちゃ冬馬?」



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 19:05:21.43 ID:LKBZ2A+v0


冬馬「・・・・・」ムスッ

マコちゃん「どうしたんだ冬馬?」

冬馬「帰る・・・」

藤岡「今来たばかりだろ冬馬?」

冬馬「うるさい!オレは帰るから!」ダダダ

マコちゃん「あ!冬馬待てよ!」

夏奈「あらら、行っちゃったよ?」

藤岡「冬馬の奴どうしたんだろ・・・チョコ見たら急に怒っちゃったよ?学校で貰えなかったから怒ったのかな?」

夏奈「いや、まあ貰えそうだけどね・・・」

内田(も・・・もしかして冬馬って藤岡君のこと・・・え?え?)



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 19:17:00.40 ID:LKBZ2A+v0


マコちゃん「よし、オレはそろそろ帰ろうと思う!」

内田「じゃあ私も!」

夏奈「なっ!お前たち卑怯だぞ!?」

内田「だって暗くなるの早いから仕方ないよ」

藤岡「送ってあげようか?」

内田「大丈夫、マコちゃんもいるもんね?」

マコちゃん「おう!任せろ!」

夏奈「ちぃっ!」

内田「大丈夫だよ、いつものようにしてれば。それじゃ夏奈ちゃんをよろしくお願いします!」

藤岡「うん、気を付けて帰ってね?」

内田「ばいばい夏奈ちゃん、藤岡君」

マコちゃん「またなー!」

藤岡「行っちゃったね?」

夏奈「ふんっ!仕方ないから春香と千秋が帰ってくるまで私の相手しろよな・・・」

藤岡「ふふ・・・わかったよ南」ニコニコ



46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 19:26:09.40 ID:LKBZ2A+v0


内田「えへへ、夏奈ちゃん藤岡君にチョコ渡せてよかったよ」

マコちゃん「すっごく喜んでたもんな藤岡」

内田「そうだね、なんだかこっちも嬉しくなっちゃうよ」

マコちゃん「しかし冬馬はどうしたんだろうな・・・来てすぐ帰っちゃったよ?まあ今日はあんまり長居はできなかったからよかったのかな?」

内田「うーん・・・冬馬もきっと複雑なんだよ?マコト君と同じ悩みを持ってるから仕方ないのかも・・・」

マコちゃん「そっか・・・なら相談に乗らないといけないな!」

内田「そうだね、またがんばらないとだね!あ、私こっちだから。またねマコト君!」

マコちゃん「うん、またな!」



48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 19:38:47.92 ID:LKBZ2A+v0


マコちゃん(いやあ、いいことをした日ってとても清々しいな)

マコちゃん(春香さんには会えなかったけど・・・まあ今度にでも内田に頼んでどうにかして貰おう・・・)

保坂「・・・・・」ビシッ

マコちゃん(な、なんだあれ・・・?タキシード来て薔薇をくわえてるの?)

保坂「むぅ・・・南春香はなかなか現れないな・・・だがそれがいい」

マコ(なんか喋ってる?聞こえないからちょっと近づいてみよう・・・)

保坂「ふっ・・・これも試練のひとつなのだ・・・いいだろう、ならば耐えてみせようではないかっ!」

マコちゃん(なんかカッコいいこと言ってる。けど脱ぐ必要はないと思う)

保坂「さあ、このオレはここだ!いつでもチョコを受けとる覚悟はできている!ははは、ははは、ははははは」



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 19:48:54.96 ID:LKBZ2A+v0


マコちゃん(ん?あの人チョコが欲しいのかな?)

保坂「バレンタインこそこのオレの魅力を発揮できる舞台だとオレは確信している!」

マコちゃん(やっぱりそうだ。ようし、どうせあげる奴なんていないしあの人にあげよっと)

保坂「さあ、いつでも来るんだ!」

マコちゃん「あ、あの・・・」

保坂「む?なんだ少女よ。オレは今、忙しいのだが?」

マコちゃん「あの、チョコが欲しいって聞こえたから・・・」

保坂「チョコか・・・確かに、オレはチョコを欲している。今日、少女たちが頬を染め意中の人間に渡すチョコ・・・バレンタイン。オレは・・・」

マコちゃん「あの、これあげます」



51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 19:59:12.47 ID:LKBZ2A+v0


保坂「なんだこれは?」

マコちゃん「えっとチョコです。それじゃ!」

保坂「なに・・・?」

保坂(待て、これはチョコだと?これではオレが・・・・)

──保坂の妄想──

春香「保坂先輩・・・そのチョコ・・・グスッ・・・」

保坂「南春香・・・すまない、つい可憐な少女から受け取ってしまった・・・しかし聞いて欲しい!」

春香「いや、聞きたくないです・・・保坂先輩からほかの女の子のことなんて聞きたくないです!」

保坂「南春香・・・それでも聞いて欲しい。これはオレが悪いのだ・・・あの可憐な少女はオレの魅力に気づいてしまっただけなのだ・・・そう、この保坂の魅力に!」

春香「知ってました・・・だって・・・私も保坂先輩の魅力を知っているから!」

保坂「南春香・・・」

春香「保坂先輩・・・チョコ、受け取ってください」ドキドキ




52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2012/02/14(火) 20:10:54.18 ID:LKBZ2A+v0


──現実──

保坂「ふふ・・・可憐な少女よ、すまない。気持ちは嬉しいがこのチョコレートは受け取れない・・・なぜならオレが愛しているのは南春香だけなのだ。もし南春香がこのチョコをみてしまうとどうなる?」

保坂「そう、彼女は不安になるだろう。だからオレはそっと後ろから抱き締める。彼女は言う。『少しだけ不安になっちゃいました』と・・・」

保坂「だからオレは言ってあげるのだ『ふ・・・オレは南春香しか見えない』と・・・・」

保坂「するとどうだ!彼女の顔に笑顔が戻るではないか!なんて完璧なんだ!!!ははははははは・・・・む?」

保坂「あの少女が居ないではないか。これではチョコが返せない・・・ふっ、これもまた運命だったのだろうか・・・」

保坂「いいだろう、この保坂が全力でホワイトデーを返してやろうではないか!待っていろ南春香、少女よっ!ははは、ははは、ははははは」

マコト(あれ、家の中なのにすごい寒気が・・・)

終わり

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